
油断大敵(笑)
【油断大敵(笑)】(技能実習制度)
どこぞの大手送り出し機関のセミナー情報を聞きつけてか?
11月入国再開の不確定な事実に踊らされ、入国後講習施設を全国津々浦々、片っ端から見積依頼を求め、予約を抑えようとしている関係者がいます。
・我々の監理団体は●●●名も入国を控えているのだぞ!
・●ヵ国の実績があり、大物政治家とのコネクションもあるのだぞ!
その割には、講習の「質」ではなく、「安さ」を求めます(汗)
一応、お問い合わせを頂いた「お客様」ですので、心とは裏腹に丁寧に対応するのですが、こういった方々に限って「上から目線」の方が多く存在します。実力・経験・能力も無く、過去の経歴自慢しかできず、業務は誰かに丸投げ(汗)。決して、我々も上から目線ではなく、一元客お断りでは無いのですが、そこは「人と人との世界」、既に常連の優良監理団体様の予約で一杯であり、紳士的、誠実な態度で挑まなければ、新参者が訪れる場でもありません。
中には、技能実習機構へ提出、申請を通したいがための「入国後講習予定表」や講習施設との「契約書」のみを求め、利用する予定など無い方々もいます。
こういった関係者の皆様、ありがたいことに技能実習機構のホームページには、「公益通報」なる気軽な機能が備わっておりますので、会話の内容、メールの内容を「ポチっと」送信させていただきます。
なぜ?技能実習機構の実地検査が厳しいのだろう?
身に覚えが無いということはありませんので、誠実に制度に向き合って下さい。
入国再開の時、即全員入国とならない最大の障害は、委託する方々の入国後講習施設のキャパシティ問題と言われています。中には停滞した期間を取り戻すため、水際対策違反で受け入れる施設もあると思いますが、お上の目に触れ、巻き込み事故に遭わぬよう、適正かつ健全な施設をお選び下さい。
3000以上もある監理団体、来たる入国再開の日に向け考えることは同じです。如何に日頃より誠実に向き合っているかで、窮地に立たされた時に救いの手を差し伸べてくれる方がいるかどうかが決まります。