【普通に考えれば鎖国】

【普通に考えれば鎖国】(技能実習・特定技能)

新型コロナウイルスの新規感染者がなぜ急に激減したのか専門家会議でも結論が出ません(何のための専門家なのか???)東京オリンピック開催時には1日あたり約20,000人を超えていた感染者数も今では100人台。ワクチン接種の効果があったと…そう信じたものです。

それとは逆に欧州では、同じワクチンで、同じ程度の接種率であるにもかかわらず、感染拡大の傾向にあります。油断?生活習慣?国民性?それとも新たな変異株?色々な疑い、想像が頭の中を駆け巡ります。

ようやく解禁された技能実習生・特定技能の入国再開に、制度関係者が危惧することは、審査に時間を要する間に、再び感染拡大傾向となり、ある日突然、新規入国が止まること。現状の他国の感染者数と日本が公表する感染者数を比較すれば、「鎖国」を継続することが賢明な状況です。

制度関係者の多くが特に心配するのが「ベトナム」の状況。コロナ問題当初は、厳しいロックダウンと、素早い水際対策で、感染を抑えている成功国として注目を浴びましたが、ワクチン接種も進む一方、新規感染者は急増しております。

それにしても、日本ではコロナ前のインフルエンザ報告数(11月第一週目)が、2018年で

1,705件、2019年で5,084件あったものが、コロナ後の2020年では32件、今年2021年は23件しかありません。一時は重症化患者で医療機関が逼迫とまで言われましたが、コロナ患者の減少、インフルエンザ患者の減少、風邪の諸症状も減少した場合、医療機関・医薬品メーカーは経営的な打撃を受けるのでしょうか?ベトナム(ホーチミン側)ではシノバック製の効能を疑う意見も根強いようですが、再び「鎖国」となる前に「入国」を急ぎましょう。隔離期間の短縮もされない留学生、技能実習生において、申請書類の書き方に悩んでいる時間はありません。

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