
【技能実習生の報道に関して】
【技能実習生の報道に関して】(技能実習・特定技能)
2021年11月20日(土)、NHKにおいて「消えた技能実習生」というタイトルでの番組が放送されました。
(内容)
3年前から番組が取材する10人のベトナム人技能実習生。コロナ禍で、6人の行方が分からなくなった。きっかけは、国が人道的見地から発給した就労可能なビザ。外国人の間に、「転職バブル」とも言える状況が生まれていた。消えた6人は、どこへ行ったのか?行方をたどると、SNS上に乱立する違法な職業紹介、闇金融を動かすブローカー、コロナ感染や妊娠中絶など、厳しい現実に翻弄される外国人たちの姿が浮かび上がってきた。
技能実習制度の一部とは言え、これもまた事実、こういった技能実習生がいること、救済する関係者がいることも否定しませんが、NHKという公共放送において、毎回、同じ団体を取材し、その情報・事実が技能実習制度の全て、外国人材が不幸と煽るような放送内容には違和感があります。
不幸・可哀想を「ネタ」とすれば視聴率が上がる、人の幸せ・成功などは誰も興味がない、そういった番組編成の意図も分かります。日本人が初めて勤務した会社での3年未満の離職率が60%も超える中で、失踪率3%前後の技能実習制度の現状。「大満足」とは言えないまでも、制度関係者の尽力において、約40万人近い方々が来日し、我々と共生しております。もし放送にあるような状況ばかりであるならば、ここまでの人達が日本を目指すことはありません。
不幸を煽るよりも、どういった成功事例を真似れば、より良い共存共生が実現できるのか?日本のテレビ離れ、マスコミ・ジャーナリストの質を疑うような情報操作であると感じる関係者も多いのではないでしょうか?
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