【ワクチン接種管理】

【ワクチン接種管理】(技能実習・特定技能)

感染リスクが高いとして帰国・入国者に指定施設での待機を求めている国・地域(15日時点で82か国・地域)は7日間の待機を続けるが、それ以外の国・地域は3日間とする方向だ。

3回目のワクチン接種を終えた帰国・入国者は、感染リスクが高い国・地域でも、待機期間を3日間とする方向だ。3日間への短縮はいずれも検査での陰性が条件となる。

今回の入国再開の鍵を握る1つに「ワクチン接種」があります。

・ワクチン接種種類

・ワクチン接種回数(接種日も)

これにより待機期間も変わると思いますが、入国後にもワクチン接種をすることになります。ブースター接種に6ヶ月期間を設ける必要がある、違ったワクチンでも大丈夫などの議論もありますが、御自身が採用された技能実習生達の母国からの接種状況を、日本側(監理団体・受入企業)で管理・把握しておくことが重要です。

日本側で3回目接種をする際にも重要な情報となります。送り出し機関へ情報収集は依存しても「丸投げ」することは無いように。

また「出国前72時間以内のPCR検査」後の対応も重要です。恐らく多くの入国後講習施設では、わずか3日~7日の期間は、ホテル隔離、お支払いについては各監理団体様でお願いをする方法だと思います。

もし入国後のPCR検査が「陽性」であれば検疫所の指定施設へ連れて行かれます。その時、宿泊予約をしていたホテルの宿泊費・キャンセル料は?…

技能実習生もPCR検査を受けた直後も多くの人達と接触し、マスクを外して家族、身内で「出国パーティー」を開催するかもしれません。しかしここが危険!!(ここで感染する可能性があります)

優良な監理団体であれば、現地ホテルは高額ではありませんので、技能実習生達には申し訳ないのですが、日本側負担でも検査後から隔離開始、そのまま出国の流れを行います。日本側でのキャンセル費用を考慮するか、一か八か勝負に出るか。このあたりは費用負担の問題もありますので、早々に話し合っておいた方が良さそうな部分です。

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