【指定国→非指定国へ】

【指定国→非指定国へ】(技能実習制度)

指定国だから、とりあえず入国したら検疫所指定の宿泊施設へ連れて行かれるので、隔離施設の確保、食事は心配ない…そう考えていたところ、突然の指定国からの解除。

日々、送り出し国側の感染状況を確認している方は時間の問題と思いながらも、いざ解除されると大変な問題があります。

監理団体関係者で「大変だあ~」と愚痴をこぼす方もいますが、実働として何か時間を割かれるような責任ある行動を起こす優良な監理団体は多くは無いと思います。大抵はその事実を入国後講習施設へ伝えるだけ。何とか対応してくれるぐらいにしか感じていないと思います。

・ホテル等、新たな隔離施設の確保

・入国送迎の前倒し(検疫所指定の宿泊施設開放日から入国日へ)

第三者に丸投げをしたのですから、実費には潔く対応をして下さい。「無料、無料…」あまりに醜い関係者もおります。

3月26日午前0時以降、シンガポール、ネパール、ミャンマー、モンゴルと技能実習生送り出し国も含まれておりました。インドネシアも時間の問題のような状況です。

残るベトナムはもう少々時間がかかると思いますが、徐々に入国後講習施設の確保だけでなく、入国後の隔離施設(ホテル)確保も切迫した状況となっております。

本当の有識者や専門家が集まって協議をしているのであれば、政府もこの程度のことは想定できていたと思われますが、経済界関係者からの圧力が高まり、入国再開は許可したから後は自分達で上手くやれ感は否めません。

技能実習