
【評判が下がる一方のベトナム?】
【評判が下がる一方のベトナム?】(技能実習制度)
2年間の空白期間を経た技能実習生の日本語レベルは相当ヤバイ?
まだお手元に届けられた技能実習生はおりませんので、監理団体・受入企業は実感が無いでしょうが、この2年間、オンラインで日本側からも教育をしていない、待機期間の生活保障をしていない、ビジネスライクな送り出し機関とのお付き合いをされている関係者様は相当覚悟をして下さい。
五十音の読み書きもできないどころか、自己紹介、知っている日本語も観光客レベルの方も多くいます。しかし該当の技能実習生には何の落ち度もありませんので、責め立てたり、プレッシャーを与えたりは決してしないで下さい。何もしなかった、入国を急がせた日本側に責任があります。
しかし大半の監理団体ではベトナム国を利用しておりますので、評判が下がってしまうのは否めません。
ここに来て、日本側は入国を急いではいない状況にあっても、恐らくベトナム側の出国手数料徴収の問題で、入国を決定する動きもあり、監理団体が慌てて隔離施設・入国後講習施設を探す対応に追われている状況もあります。
また有効なワクチン接種(3回)に該当する人材がいても、同時入国の技能実習生と接種状況が違い、入国後に隔離なし人材と、検疫所指定の宿泊施設へ行く人材の2パターンが発生することに配慮して? ベトナム側の指示か?日本側の指示か?分かりませんが、接種したワクチンの情報を揉み消そうとする動きもあります(実際には有効なワクチン接種を行っているが、証明書を紛失し、証明できないと通知)
優良な監理団体では、「今回は2年前に面接をしていたので仕方が無く…今回が最後だから…」次回以降は既にインドネシアで面接を済まされた監理団体の声をチラホラと聞いております。
特定技能へ移行させた人材の一方的な転職、給与交渉、帰国の決行、8割、9割の人材に問題は無くても、振り回される1割の人材の悪印象で疲弊しますので、青々と輝いて見えるインドネシアの芝に移りたいのだと思います。