【入国時期の遅延を】（技能実習制度）

皆様、日々の厚生労働省より公表される「新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について」（空港検疫）の結果を確認されていますでしょうか？

1日100名近い「陽性者」の中、50％近くの陽性者が「ベトナム」という状況になっております。

出国前72時間の検査結果が「陰性」であるのであれば何故？

検査後の出国前送別会で感染？偽造陰性証明書の発行？一部では『替え玉』検査が可能とう話も入っております。

接種した3回のワクチンが「有効なワクチン接種」の種類であるにもかかわらず、入国後の隔離生活を政府負担の「無料」（宿泊・食事・検査）で対応してもらうために情報を改ざん。しかし日本の空港検疫で事実がバレ即時解放。慌てて監理団体・入国後講習施設が空港へ向かうトラブルに巻き込まれた方も少なくないと思います。

出国・入国・配属させるための日本側からの指示なのか？ベトナム送り出し機関の陰謀なのか？悪質な制度関係者、ベトナム国との今後のお付き合いの見直しはさておき、とりあえず多くの「陽性者」の発覚が、空港検疫業務を圧迫し、税金を使用した空港検疫対応でトラブルを招いております。

入国者数の上限が4月より1万人に増加されましたが、感染が落ち着いていない国からの入国を継続して良いものなのか？

決して永久に停止しろとは申しません。送り出し国の感染状況がもう少し落ち着くまで入国停止にしては如何でしょう。留学生の入国が終了次第、ベトナムからの受け入れを5月末あたりまで停止すれば、空港検疫・他国からの入国もスムーズとなり、ベトナムの感染状況と他国の入国が落ち着いた時点で、技能実習生や特定技能の多いベトナムからの入国を再開する。

空港検疫も無料で対応し、JITCO保険にも加入し、日本側はベトナムの病院ではありません。感染していない人だけを入国させられないのであれば、今は入国を見送るべきです。益々ベトナムへの印象が悪化します。