【老舗より新しい監理団体の方が良い事例】

【老舗より新しい監理団体の方が良い事例】(技能実習制度)

『昔の名前で出ています』

一昔前のように、実際は「技能実習制度=悪」という状況も無く、時々公表される不正行為認定の監理団体、実習実施者は外国人研修制度の悪事を引きずるような方々。技能実習機構が設立して以降に参入された方々は、不正行為認定を受け、監理団体ごとお取り潰しになることを恐れますので、法令遵守されている方が多いと思います。

特に「聴く耳」を持たれる方は、積極的に情報収集、勉強をしておりますので、技能実習生の採用、教育に関しても、受入企業との適切な関係を保ち、お客様扱いすることなく、制度趣旨の説明に理解を得られた方とのみ、お付き合いをしていますので、お金の支払いに関しても揉めるようなことはありません。

業務遂行に関しても、可もなく不可もなく、過剰サービスもすることなく、技能実習制度運用要領通りに遂行されている方が多く、入国前講習(母国)、入国後講習施設のサービスに依存することなく、高い自己責任意識の中で、積極的に参加・関与して、丸投げすることはありません。

本来であれば監理団体として行うべきことを送り出し機関・入国後講習施設に丸投げ。このような状況を身近に経験されている方も多くいると思います。

・受入企業への訪問指導は送り出し機関へ丸投げ

・トラブル対応は送り出し機関へ丸投げ

・追加請求に従うことも無く、送り出し機関へは日本語教育の延長を要求

・入国時の送迎・配属時の送迎も丸投げ

・講習手当の支給も丸投げ

せめて丸投げする方へ、必要経費はお支払いするような低姿勢であれば良いのですが、監理人数が多い監理団体に限って、特に丸投げ傾向は高いと思います。

「丸投げして何が悪い?」

開き直るような方もいると思います。技能実習生が必ずしも不幸になるとも限りません。ただただ人としてお付き合いしたく無いと多くの方に思われるだけ。このような監理団体で何かトラブルが発生すると「まさか?…」ではなく、「やっぱり…」そう思われているだけなのですが、どうせ仕事をするのであれば、自分が楽するために、誰かが不幸になるような関係性は絶ちたいものです。

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