【意識が低いのか?限界なのか?】

【意識が低いのか?限界なのか?】(技能実習・特定技能)

現在の水際対策における入国再開で、対面授業が禁止。学習機会からも遠ざかり、オンラインのみでの教育であった外国人材の語学力の低さは否めません。

ただし言葉は足らなくても、人間としての本質部分が見失われていなければ、日本語学習は配属後に敢えて就業中に学習時間などを設ければ全く挽回できないものでもありません。

ただ心配なのが某国人材の横行。

既存の技能実習生、特定技能移行人材に手を焼いている方も多いとは思いますが、質の低下の速度は更に加速されております。

他国人材は、送り出し機関の教育か、親の躾か分かりませんが、物事を行う際、上手な日本語ではなくても『許可・確認』を求めてきます。いわゆる「ホウレンソウ」が身に付いているのです。

しかし某国人材の場合は、許可・確認もせず勝手に行う。例えそれが明らかな違反行為だと知っていても知らない振りをして、バレなければ問題ないというレベルで行為を繰り返します。

パフォーマンスを改善しようと、諭すように優しく指導、理解を求めれば、叱られていないと勘違いをし、再び問題行動を起こします。結局は怒鳴りつけるよう勢いで叱らなければ反省の色はなし。このような指導方法を繰り返せば、この方法も効果が無くなります。

よって監理団体、受入企業では「強制」までとはいかなくても、自主退職を迫るような指導を行い、血の気の多い受入企業では、言葉よりも先に手が出てしまい、社会問題なったりもします。

採用した側の責任と言えばそれまでですが、配属される受入企業、3年間監理する監理団体は自己責任…ご愁傷様です。

勿論、全ての人材がそうであるとは言いません。しかしかなりの高確率です。コロナ渦においての入国にも関わらず、目を離せばマスクもしない。マスク着用の指導している横で、また別の人材も未着用で指導。鬼ごっこ、モグラ叩きのような状態が続きます。

このようなことを言われなくても監理団体・受入企業関係者様は、このような状況を実感・体感されていると思います。今回は待機人材ということでの受け入れ。次回、新たな人材の採用はどのような対策を打たれるのでしょうか?送り出し国の変更?送り出し機関の変更?無策で挑めば状況はさらに悪化します。

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