
【入国時の誓約に違反した事例】
【入国時の誓約に違反した事例】(技能実習・特定技能)
2022年3月以前の水際対策においては、ちょいちょいと違反者の氏名が公表されておりました。多くは外国人ではなく日本人。決められたルールを守れないのは外国人も日本人も同じです。
3月以降ビジネス客の入国再開が始まり、入国者数は
1月:69,461人
2月:63,648人
3月:172,844人
4月:259,062人
と倍増以上となっているにも関わらず、違反者も比例するどころか、ピタッと「0人」を継続。これ「ホンマでっか」
技能実習生は監理団体や入国後講習施設が、留学生は日本語学校が、違反時の制裁を恐れ、必死に誓約違反をしないよう努力していると仮定して、日本人の帰国者も3倍増にも関わらず、本当に「0人」が継続しているのでしょうか?
「ザル入国」という視点では、ビデオコールも1度でも対応をすれば違反を免れるという点では、天に誓って8泊9日も閉じこもっている人は少ないでしょう。
としても…不具合だらけの「MySOS」アプリの対応で、結果的に誓約違反となっている事例もあるはず。それでも本当に「0人」ですか?
水際対策が再び「ザル」と呼ばれ、国民感情を煽り、参議院選挙に影響しないよう、立派な水際対策ですと裏工作しているのでは…?
科学的根拠もない、形骸的に「一応やっています」的な対応、本当に日本人は大好きです。これさえ行えば文句を言われない、だから一応やる。結果にフォーカスせず、周囲の視線ばかりを気にする日本人の悪い部分です。
緊急事態宣言でも蔓延防止法も発令されていないのに、いまだに入館時に、住居地域や緊急連絡先を書かせる施設、いまだに再開させない「ハンドドライヤー」。洗った手を水浸しのまま移動させることの方が、よほど衛生的では無いと思いますが。
首相が終息宣言をしなければ、永遠に続けるのか?誰もが心の中に思っている「もう、いいんじゃない?」という言葉を大にしなければ、いつまで経っても何も変わりません。
(厚生労働省)入国時の誓約に違反した事例