【lãng phí　もったいない】（技能実習制度）

「口に合わない」

誰に教わったか、この一言はハッキリと話すことができ、提供された日本食を全否定で残飯処理する技能実習生がいます。

日本食だけでなく、母国から持参したカップ麺も、自身で購入したフルーツまでも。少しでも自分の想像と異なると平気で捨てる。国が豊かになったのか、それが許される環境で育ったのか分かりませんが、「もったいない」という言葉を指導しても、実践できない人材も多々おります。

「お金を捨てる行為と同じ」と指導しても、自分の物を捨てて何が悪い。返す言葉もありません（汗）

「日本が好きです」洗脳された自己紹介はともかく、国外に出るのであれば、否定から始まらず、まずは受け入れて見なさいと言いたいのですが、このような人材に対する治療方法はありません。

甘めの味付けであれば食べない、馴染みのない見た目や味であれば、最初から受け付けない。

制度関係者で、配属早々、歓迎の意を込めて、「何が食べたい？」と聞いた結果、「寿司」と答えられて回転寿司へ招待する。その結果、生魚デビューはまだ早く、寿司ではない品々で満喫された経験をお持ちの方も多いかと思います。

某国以外は、出された食材に対し、本当は口に合わなくても、提供された分は余程のことが無い限り完食して感謝の気持ちを表す。

日本人に対して失礼が無いように教育されたのか、宗教的にもったいない対応をすることが許されていないのか分かりませんが、国が発展してくると、贅沢・わがまま応対が増えるのは日本人も同じだと思います。

せめて提供した側が悲しい気持ちにならないように。その程度の配慮ができない技能実習生は、様々な場面で自己中心的な行動を起こしますので、技能実習生の本質を見抜く1つのバロメーターにもなります。