
まさか適当では?
【まさか適当では?】(技能実習・特定技能)
ベトナム関係者様以外は、すっかり水際対策が行われていることをお忘れになったような夏をお過ごしでしょうが、いまだにベトナム国では、入国→検査→隔離の生活が続いております。
有効なワクチン接種を受けていないのに…と認識していたら、日本到着後のPCR検査を免除された、MySOSの画面が既に終了画面になっている、空港検疫所職員入力画面のまま操作不能の状態になっている…不思議だらけの水際対策に、世間の関心も厚生労働省の緊張感も薄まり、適当な入国対応になっているのでは?と感じている方は少なくないと思います。
入国時の地方出入国在留管理庁からの「技能実習手帳」の配布も適当。アプリ推奨という最終的な言い訳を盾に?実際に貰えた人、貰えない人、母国語の手帳ではなく「英語」の手帳を渡された人、顔を見てどこの国か区別がつかないのか?在庫が無く、取り敢えず「英語版」を渡しておけば良いであろうという対応か?外国人=英語が分かるわけではありません。
もし我々が国外の空港で、全て英語表記の資料を渡されて困らないという人はどの程度いるのか?配布が目的なのか?しっかりと技能実習制度を理解してもらえる目的で配布しているのか?やるならやる、やらないならやらないと、水際対策も技能実習手帳の配布も見直して頂きたい状況です。
初めて海外に出るような技能実習生・特定技能のような人材は、日本側から見れば大したことでは無い対応・問題でも、入国早々発生する、周囲の方々と違った対応は、心身に大きなストレスと不安を与えます。
ビデオコールはありますか?入国時のPCR検査を受けましたか?技能実習手帳を貰いましたか?この投稿を読み、自身の技能実習生・特定技能人材に対して確認をしていただけると幸いです。