
相変わらずベトナムは黄色国
【相変わらずベトナムは黄色国】(技能実習・特定技能)
・とりあえず、長期待機人材の入国は落ち着いた
・しばらくは入国予定がありません
・ベトナム国からの受け入れはありません
このような状況の方はすっかり他人事のようになっているでしょうが、技能実習生最多送り出し国であるベトナムでは、1日の感染者数が1000人以下、数万人の感染者を出す日本が、上から目線で指定する話でも無いと思いますが、相変わらず「黄色国」のままでいます。
制度関係者は密かに、7月1日から…7月4日(月)から…「青色国」になるのでは?と期待をしていたでしょうが、いまだ変わらず「黄色国」ということは、引き続き、有効なワクチン接種をしていない方は、高額費用が発生する隔離生活のスタートから入国後講習が始まっております。
圧倒的な感染者数の少ない「ベトナム」が青色国に指定されないのはなぜなのか?
・ワクチン接種証明が偽造?(笑)
・出国前のPCR検査結果が偽造?(笑)
事実としては、入国時の陽性率の高さを問題視しているのでしょうが、本来、感染している・感染した症状のある人材は航空機にすら搭乗できないはずなのに、わずか4時間弱のフライト後には次々と感染者が発覚する結果に、「信用」が全く無いという状況なのだと思います。
偽造が原因なのか?検査後の過ごし方が原因なのか?入国後の人材に対しても、再三マスク着用の指導をしても、マスクを外しての集団での大騒ぎ。この光景を見ても納得の対応ではありますが、相変わらず技能実習制度、特定技能、留学制度の問題点、制度改正の議論は「ベトナム中心目線」
日本政府側で全く信用していない姿勢を示しているのに、一方でベトナム国中心の議論、これから技能実習生を求め、ベトナム国への進出を検討する関係者や、問題が発生することが想定されているのに、高額水際対策費用を支払ってまで受け入れを実現させる関係者もいますが、病気に感染していない人を出国させる、入国後は数日間の隔離生活に従うこともできないであろうと政府も理解している国、今後の利用はどうなのかな?とも思います。