【ベトナムにおける新型コロナウイルス感染拡大】

【ベトナムにおける新型コロナウイルス感染拡大】

(技能実習・特定技能)

アメリカの「米疾病対策センター(CDC)」がベトナムを渡航警戒、最大の「レベル4」に引き上げました。

驚くこともありません。同盟国である日本も2月7日(月)に「レベル4」に指定されております(汗)

そしてついにベトナムも「指定国」の仲間入り😭

これは入国停止で無ければ、日本側の制度関係者にとって都合の良いこともあります。入国後、日本側関係者の費用負担はなく、検疫所指定の施設へと連れて行かれる。宿泊費、検査費用、食費も政府負担、政府お墨付きの場所での隔離ですので安心・安全の保証付きです。ただし、ベトナムからの技能実習生、留学生の人数を考慮した場合、日本側がこの施設を手配可能なのか?1日5000人枠の入国制限の中で、ベトナムからの入国人数に制限を掛けられるかが心配となります。

問題は感染拡大が続く状況の中での「出国問題」ベトナム側では、この状況に相反するトンチンカン⁉な方針も発表しております。

“Nếu điều kiện cho phép, xem xét cho thực tập sinh học tập trung tại cơ sở đào tạo trong thời gian ít nhất 14 ngày trước khi xuất cảnh vừa để học, vừa cách ly, đảm bảo không có người dương tính với covid-19 khi nhập cảnh Nhật Bản.”

本訳『条件が許せば、出国前に最低14日間は教育施設において、集合研修をすることを検討してください』

感染拡大している状況で「集合講習」を実施して下さい。これは感染リスクを高める結果となります。仮に14日間講習をして、7日以上自宅待機をして、症状が無く検査をして出国すれば、入国時期が遅れる。

14日間の講習後すぐに出国を予定し、航空券の購入、日本側での隔離施設の確保をすれば、出国前の検査で「陽性」となった場合、出国できずに日本側に金銭的な損害も発生します。

航空券の取り直しに追加費用が発生するのであれば、日本側負担?感染した技能実習生の自己責任?同等の金額に落ち着くまで入国を見送りますか?厄介な問題に遭遇することになります。そしてこれは高い確率で発生すると思われます。

しかしこの方針、全くの誤りでもありません。日本側の面接合格後、約2年間放置されてきた技能実習生。多くは故郷に戻り、自宅待機か細々とアルバイト生活で入国再開を待ち望んでおりました。

日本側関係者が積極的に「費用投資」するか、「オンライン講習」で直接指導をしていなければ何も学習していない状態。恐らく五十音も理解していない技能実習生が入国再開後は数多く入国してきます。

日本語が上手ではないことは覚悟できます。しかし「躾」や「マナー」の部分が徹底されていない人材は、来日後の1ヶ月の講習期間でも修正されることはありません。こういった人材が後々に、生活トラブル、犯罪を発生させる可能性が高く、日本側では問題を先送りするだけのことになります。

ベトナム人材の「質」の低下を指摘する声が高まる中、一度引き受ければ3年間は抱える問題となります。入国後の「監理」、制度関係者は頭を抱える問題です。

技能実習特定技能